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第五日目:8月19日(日)

~ リオビスタからサンフランシスコへ 

■8月19日(日)

 天気:晴れ 気温23度℃

【ホームステイから団員集合】

2泊3日のホームステイを過ごした団員が、ホストファミリーの皆さんとリバービュースクールへ集合しました。

今年度は、団員が多くホストファミリーを探すのもかなり苦労したとお聞きしましたが、どのホストファミリーの皆さんも団員との別れを惜しみ、出発までのわずかな時間でも写真を撮ったり、会話を最後まで続けていました。

中には、お互いに涙を流しあう姿も…。

このホームステイはきっと人生でも忘れられないものになると思います。

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お世話になった方たち全員で記念撮影

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別れを惜しむ団員たち

【風力発電所施設見学】

ホストファミリーとのお別れの後は、姉妹都市交流協会長のロンさんに風力発電所施設とトリロジーの説明を車内からしていただきました。

地平線の向こうまで並ぶ風車の姿はまさに圧巻でした。

また、トリロジーは、55歳以上の方に快適な環境を提供するコミュニティーで、今でも新築の家が何棟も建設されているそうです。

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見渡す限り一面に広がる風車

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説明していただいた

ロンさんへお礼の挨拶

【リラズスーパーマーケットでの買い物体験】

 次に、市内にある「リラズスーパーマーケット」にて買い物体験を行いました。

まず、バックヤードで、お店の方からスーパーの説明を聞き、その後積極的に質問をしていました。

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スーパーマーケットの

バックヤード見学

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食べ物や日用品のお土産を

一生懸命選んでいました

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ロンさんともいよいよお別れ

【ゴールデンゲートブリッジ見学とケーブルカー乗車体験】

シアトル、サクラメント、リオビスタとアメリカ西部を南下し、最終目的地であるサンフランシスコへやって来ました。

ゴールデンゲートブリッジ周辺は他の地域よりも一段と冷え込み、霧が出ており、橋の上部は見ることができませんでした。

しかし、近くへ行くと大迫力の橋に団員は圧倒されていました。

その後、映画やドラマにもよく登場する、サンフランシスコ名物のケーブルカーに乗車しました。

出入り口付近の団員は、しっかり手すりにつかまって、サンフランシスコの風を感じていました。

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ピア39の様子

日曜日なのでかなりの賑わい!

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買い物の手際もだいぶ良くなりました

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霧のかかるゴールデンゲートブリッジ

での記念撮影

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ケーブルカー1台に全員で乗りました

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車内でも興奮が抑えられません!

【夕食は和食バイキング】

アメリカ最終日の夕食は、和食も取り入れたバイキングでした。

数日間とはいえ、和食から遠ざかっていたためか、団員は寿司、ラーメンなどの前に列を成していました。

しかし、普段食べる和食とは、少し異なるアメリカンな日本料理であり、家庭の味が更に恋しくなったようでした。

いよいよ明日は、アメリカを離れ日本へ、そして飛島村へ帰ります。

スーツケースいっぱいのお土産と、それ以上にたくさんの貴重な経験と、多くの方のおもてなしへの感謝を胸に、一回りも二回りも成長した姿を保護者の方々へお見せできることでしょう。

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麺類コーナーにテンションが

上がっていました!

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みんなお腹いっぱい食べていました

★団員コメント

【7班】

 ホームステイ先では、さまざまな体験をさせていただきました。お別れの際は、もっと一緒にいたいとの思いがこみ上げてきました。本当によくしてもらい、とても心に残る一生の思い出になりました。また、ゴールデンゲートブリッジやピア39など数々の名所に行きました。

明日は日本に帰国します。さまざまな体験や見学ができ、忘れられない思い出になりました。海外派遣の関係者の方々に感謝したいと思います。本当にありがとうございました。

【8班】

 今日で2日間のホストファミリーともお別れです。ファミリーの方は、みんな見送りのために待ってくれていて、最後の思い出の写真も撮ることができました。ホームステイの方たちと別れるのはさみしいことですが、お世話になった感謝の気持ちを伝えられたので良かったです。サンフランシスコでは、観光やおみやげを買うことをしましたが、わかったことは、とくかく寒いこと。冬みたいに寒かったです。アメリカ最後の夜に、海外派遣の関係者さんにたくさん助けてもらっていることを知りました。特にリオビスタと日本をつないでいるロンさんの話が印象に残りました。ホストファミリーを一生懸命探してくれたことなどのお礼をもっと言葉で伝えられればなと思いました。

【9班】

 風力発電所では、約千もの風力発電機を見ることができました。広大な土地の遠くの方まであり、見えないくらいでした。スーパーマーケットでは、普段見られないバックヤードも見学することができました。サンフランシスコに入り、ゴールデンゲートブリッジに行くと霧がかかっていて橋の上の方が見えませんでした。でも大きくて大迫力でした。1日中とても楽しく過ごすことができました。

 

★団長コメント

2泊3日のホームステイが終わり、午前9時ごろ生徒たちはリバービュースクールに集合し始めた。ホストファミリーとの別れでは、名残惜しい様子が見られた。ファミリーとの英会話は苦労したと思うが、お互いにすばらしい心の交流ができたことを確信した。別れ際にハグしたり、いつまでも手を振ったりした情景が印象に残った。生徒たちが貴重な体験をして、また一つ成長したことを嬉しく思った。

 その後、バスの車窓より、風力発電施設を見学した。1000機以上の風車が、力強く回っていた。エネルギーや環境の問題は、地球規模で考えていかねばならない課題だ。

 地元のリラズスーパーマーケットへ行き、バックヤードの見学をさせてもらう機会を得た。経営者の方から、説明を受け、質問にも答えていただいた。

 午後は、ピア39に寄り、サンフランシスコのシンボルであるゴールデンゲートブリッジへ向かった。現地添乗員の清水さんから、この橋は「気まぐれ橋」と呼ばれていることをお聞きしていたが、案の定、橋の支柱の上部が霧で隠れ、その雄姿を見ることができなかった。しかし、霧がかかっていても、朱色の吊り橋は大きな存在感を示していた。寒い!

 最後の研修となったケーブルカー乗車は美しい町並みのサンフランシスコでの楽しい思い出となったことだろう。夕食は久しぶりに和食風バイキング。満腹となり、ホテルへ。ごちそうさまでした!!

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