
第一日目:8月15日(水)
~ 飛島村からアメリカへ ~

【出発式・飛島村出発】
【飛島村】天気:晴れ 気温:29℃
今年度の47名もの派遣団員が午前9時45分に集合。
午前10時00分からの出発式では、村長、教育委員、議長、団長である教育長のあいさつの後、生徒代表の高橋慶多さんがこの研修に対する思いをのべました。
保護者の皆様や関係者の方々、お見送りを頂きありがとうございました。
それでは皆さん行ってきます。

村長挨拶

教育委員挨拶

議長挨拶

生徒代表挨拶

飛島村出発

中部国際空港へ向かうバスに乗車
【中部国際空港から成田国際空港、そして国際線で空路アメリカ・シアトルへ】
中部国際空港ではお弁当での昼食を済ませました。
国内線での移動も含め、長いフライトに備えて腹ごしらえもバッチリです。
まずは成田国際空港へ出発。
お盆休みの影響もあり、多くの航空機と多くの乗客で混み合っていた成田国際空港では、出国手続きを無事に終えることができました。
そしてついに、アメリカへ出発です。
生徒達の多くの期待と少しの不安も全て乗せて、全日空178便は、日本を飛び立ちました。


中部国際空港で腹ごしらえ


成田空港到着

いよいよシアトル便に搭乗開始

全日空178便

国際線への乗り継ぎ待ち

機内の様子
【シアトル・タコマ国際空港に到着】
【シアトル】天気:晴れ 気温28度℃
約9時間におよぶ長時間のフライトでは、心の高ぶりもあり、あまり休めなかった様子ですが、全員無事にアメリカ・シアトルへ到着。
ついにアメリカでの研修が本格的にスタートしました。
入国審査では、英語のやりとりに戸惑う生徒も多くいましたが、これまで学んだことを活用してクリアしていました。

緊張の入国審査・全員無事にクリアしました!

現地ガイドの清水さん・千島さんへのご挨拶
【シアトル市内見学と昼食体験】
映画の舞台にもなった海沿いの「Pike Place Market」で、各自持った10ドルで昼食体験をしました。
ほとんどの生徒が、英語での買い物は初めてだと思いますが、何とか食事を済ませることができました。
アメリカで最初に口にした食事の味を覚えているでしょうか?

英語を駆使して注文した食事の味はいかが?
【ボーイング社工場見学】
航空機産業が盛んな愛知県とも、関係が深いボーイング社エバレット工場の見学です。
長年、見学中の解説等でお世話になっている、米国三菱重工から成田様に合流いただき、工場見学ツアーに出発しました。
団員たちは皆、ギネスにも認定されている工場のスケールに驚いていました。
特に、多くの飛行機が、組み立て工程で並んでいる様子は、生まれて初めて見る光景で圧巻でした。
お忙しい中、団員の質問にも丁寧に答えてくださった成田様、大変ありがとうございました。

成田さんへ御礼のご挨拶

ボーイング社にて記念撮影
【ホテル到着・夕食】
日付変更線を越えて、約38時間に及ぶ8月15日もようやく幕を閉じようとしています。
時差と疲労に耐えた長い一日を終える前に、家族へ向けて絵葉書にそれぞれの思いを書きました。
手紙と帰宅とどちらが早いか、楽しみにしてください。

長い1日でしたが、夕食もしっかり食べていました
★団員コメント
【1班】
今日はほとんどの人にとって初めてとなる国際線に乗ってシアトルに向かいました。まず税関の時、みんなとても緊張していましたが、終わると安堵していました。現地ではPike Place Market での買物体験を行いました。買物体験では、英語のみを使って注文しないといけませんでしたが、無事に注文することができました。さらにボーイング社見学の際はジャンボ機を製造する現場を直接見ることができ、みんな驚きを隠せずにいました。
2日目も楽しんでいきたいです。
【2班】
初めてアメリカに行く子が多く、楽しみと不安がありました。飛行機ではあまり寝ることができませんでした。機内食は初めて食べる子が多く、多くの子が口に合わなかったりしました。シアトルで昼食を注文した時は、周りに外国の人ばかりでとても緊張したけど、自分の知っている英語でできる限り店員さんに伝えたり、ジェスチャーをしたりなどをして、自分の欲しい物を買うことができ、とても達成感を感じることができました。明日もアメリカのことをたくさん学びたいです。
【3班】
自由時間での昼食タイムでは緊張しながらも注文することができました。やっぱりアメリカは日本と食文化の違いが大きくとまどっています。これからたくさんの所に見学しに行き、たくさんの人と交流し、学びを深めたいと思います。一週間頑張ります!
★団長コメント
出発式後、セントレアへ。そして昼食後、成田国際空港へ向かう。出国手続きを終え、無事離陸。子どもたちの心・気持ちはアメリカへ。現地時刻午前11時15分頃、シアトルタコマ空港到着。
入国手続き完了後のパイクプレイスマーケットでは、子どもたちは班別行動で昼食をとる。観光客が多く、活気ある市場という感じで、アメリカらしさが体感できる場所であった。
ボーイング社の工場見学は、三菱重工シアトル事務所の成田さんに案内・説明していただき、スケールの大きさ、航空機産業の技術力の高さを知ることができた。
「夕食時の一コマ」
女子数名が、飲み残した飲料水の処分に困っていたが、担当女性に笑顔で話しかけ返答を得ることができ、「通じたよ!」と満足気な表情。よかった。よかった。