
第二日目:8月16日(木)
~ シアトルからサクラメントへ ~
■8月16日(木)
天気:晴れ 気温32度℃
【ホテルで朝食】
昨日の長い1日の疲れはちゃんと取れたでしょうか。
朝が早くまだまだ眠そうな様子でしたが、みんなしっかりと朝食を食べて今日の活動に備えていました。

朝食もしっかり食べました

スタッフの方とお礼のハイタッチ!
【シアトル・タコマ国際空港からサクラメント国際空港へ】
すでに飛行機での移動は慣れたもの。
スムーズに搭乗手続きを完了し、予定通りサクラメント国際空港へ向けて、アラスカ航空610便は、時間どおり離陸しました。

飛行機のチェックインにも慣れてきました
【サクラメント市内見学】
到着後、まずは市内の「Black Bear Diner」にて昼食。
本場の大きなハンバーガーと山盛りのポテトにみんな目を見張り、驚いていました。
昼食後は、重厚で歴史ある建物の州議会議事堂の前で記念撮影をしました。
その後は、西部開拓時代の街並みが残るオールドサクラメントを班行動にて、古き良きアメリカの雰囲気を楽しみながら買い物をしました。

本場のハンバーガーはいかがですか?

サクラメントでお買物

カリフォルニア州庁舎前にて記念撮影
【スパングラー農場見学】
視界に入る風景全てがスパングラーさんの農場という、日本の農業とは桁違いのスケールに一同驚愕。
さらに、タイヤだけでも自分の身長より大きい巨大な収穫機、稲の種まきや肥料散布等は飛行機で行うなど、日米の農業スタイルの違いにも触れ、非常に貴重な経験となりました。
スパングラー農場のダドゥ氏にご挨拶


お礼の挨拶

大きなトラクターの前で記念撮影
【サクラメント愛知県人会との会食】
山内前会長ご夫妻、水島ご夫妻をはじめ、8名の県人会の皆さんにお越しいただき会食を行いました。
県人会の方々には、団員による合唱を聞いていただくとともに、日本とアメリカの2つの視点から移民の歴史やアメリカの文化というものを大変わかりやすくお話しいただきました。団員1人ずつにもお土産までいただきました。
今年は、5年に1度の県人会の訪日行事(飛島村訪問も)が11月に予定されており、お別れの際には、再会を約束しました。
団員が2列に並んでその間を県人会の方が通られましたが、握手などをして、別れを惜しむ姿が見られました。

サクラメント愛知県人会の方へのご挨拶


合唱の紹介
合唱の指揮の様子








県人会の方と記念撮影

飛島音頭で盛り上がりました!

お礼の挨拶

みんなでいただいたTシャツを着てお見送り
★団員コメント
【4班】
今日は農場見学をしました。機械はすべて大きく、タイヤは私たちの身長よりすごく大きかったです。日本より何倍も大きい敷地なのに最大9人でやっているなんてすごいと思いました。夕食では、愛知県人会の人たちと会食をしました。最初はすごく緊張したけど、たくさん質問したり、趣味について話したり英語で、できる限りがんばって会話をしました。最後は、楽しく飛島音頭を踊って、すてきなTシャツをもらいました。
【5班】
サクラメント市内見学では、オールドサクラメントの風景を楽しみながら、お土産を買ったりして、散策をしました。スパングラー農場見学では、日本との規模の格差を実感することができ、貴重な体験をすることができました。愛知県人会との会食では、話の主旨を一人一人が考えて会話を交わすことができてすばらしい時間を過ごすことができました。
【6班】
今日のスパングラー農場見学では、飛島村の約2倍の面積の農場を見てとても感動しました。また飛行機から見える空はとてもきれいで見渡す限りの田園風景に改めてアメリカの広さを目の当たりにしました。夜の会食では、愛知県人会の方と、英語でコミュニケーションをしました。何でも挑戦することで、言葉が通じたので、この調子でホームステイにもいかしていきたいです。
★引率者コメント
2日目の朝は、少し寒さを感じましたが、しっかり睡眠をとった8年生の皆さんは、元気いっぱい!今日はサクラメントです。カリフォルニア州庁舎前での記念撮影をした後、オールドサクラメントで買い物を楽しみました。その後、広大な農場を持つスパングラー農場を見学させていただきました。巨大なトラクターや種をまくセスナ機等を間近で見て生徒たちは目をまるくしていました。夜は、サクラメント県人会8名の方と親睦を深めました。水島さんから愛知県人会の歴史を聞き、あらためてつながりの深さを感じました。県人会の皆様のあたたかい言葉と笑顔に生徒たちも笑顔がこぼれ、一緒に飛島音頭で心も一つになりました。出会った方々の優しさに触れ、今日もすばらしい一日となりました。